ユースケース図

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問題文

UMLのユースケース図の説明はどれか。

ア 外部からのトリガに応じて,オブジェクトの状態がどのように遷移するかを表現する。
イ クラスと関連から構成され,システムの静的な構造を表現する。
ウ システムとアクタの相互作用を表現する。
エ データの流れに注目してシステムの機能を表現する。

解説

解答

UMLのユースケース図は、システムと外部の利用者(アクタ)との間でどのようなやり取りが行われるかを視覚的に示す図です。

ア:外部からのトリガに応じて,オブジェクトの状態がどのように遷移するかを表現する

これは 状態遷移図(State Machine Diagram) の説明です。

オブジェクトやシステムが特定のイベント(トリガ)を受け取ったときに、どのように状態を変化させるのかを表します。

状態は四角や丸で表現され、矢印で遷移を示します。

特に、システムのライフサイクルや動作の条件分岐を明確にするために使われます。

イ:クラスと関連から構成され,システムの静的な構造を表現する

これは クラス図(Class Diagram) の説明です。

クラス図は、システムを構成するクラス(オブジェクトの設計図)と、それらの間の関係(関連、継承、依存など)を図式化します。

属性や操作(メソッド)を併記することで、システムの構造的な側面を理解しやすくします。

ソフトウェア設計段階での基本的な構造把握に欠かせない図です。

ウ:システムとアクタの相互作用を表現する

これは ユースケース図(Use Case Diagram) の説明であり、この問題の正解です。

ユースケース図は、システムの利用者(アクタ)とシステムとのやり取りを簡潔に表します。

楕円形でユースケース(機能)を示し、棒人間でアクタを表します。

矢印や線でアクタとユースケースの関係を示すことで、システムが何を提供し、誰がそれを利用するのかを明確にします。

エ:データの流れに注目してシステムの機能を表現する

これは データフロー図(DFD:Data Flow Diagram) の説明です。

DFDは、データがどのように入力され、処理され、出力されるのかを矢印で示します。

プロセス(処理)、データストア(記録)、外部エンティティ(外部システムや利用者)などを記号で表し、データの流れに重点を置きます。

業務分析や要件定義の段階でよく使われます。

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