ソフトウェアの使用性

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問題文

ソフトウェアの使用性を向上させる施策として,適切なものはどれか。

ア オンラインヘルプを充実させ,利用方法を理解しやすくする。
イ 外部インタフェースを見直し,連携できる他システムを増やす。
ウ 機能を追加し,業務においてシステムが利用できる範囲を拡大する。
エ ファイルを分散して配置し,障害によるシステム停止のリスクを減らす。

解説

解答

ア:オンラインヘルプを充実させ,利用方法を理解しやすくする

この施策は、ユーザがシステムの使い方を容易に理解できるようにする「使用性(Usability)」向上の取り組みです。

操作手順や機能説明をオンラインヘルプとして提供すれば、マニュアルを探す手間が省け、初めての利用者でもスムーズに操作できます。

特に、操作中に直接参照できるヘルプは、学習コストの削減にもつながります。

イ:外部インタフェースを見直し,連携できる他システムを増やす

この施策は「互換性」や「相互運用性(Interoperability)」の向上を目的としています。

他システムとデータ交換や連携がしやすくなることで業務の効率化やシステム間の統合が進みますが、使用性というよりはシステム同士の連携機能の改善にあたります。

ウ:機能を追加し,業務においてシステムが利用できる範囲を拡大する

これは「機能性(Functionality)」や「拡張性(Expandability)」の向上に関わる施策です。

新しい機能を追加することで、システムの利用範囲や対応業務は広がりますが、ユーザが使いやすくなるとは限りません。

むしろ機能追加によってUIが複雑化すると使用性が下がることもあります。

エ:ファイルを分散して配置し,障害によるシステム停止のリスクを減らす

この施策は「可用性(Availability)」や「信頼性(Reliability)」を高める取り組みです。

障害が発生した際にも全体が停止しないようにファイルを分散管理することで、システムの継続稼働を確保します。

これはシステムの堅牢性には効果的ですが、使用性そのものの改善ではありません。

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