目次
問題文
ステージング環境の説明として,適切なものはどれか。
ア 開発者がプログラムを変更するたびに,ステージングサーバにプログラムを直接デプロイして動作を確認し,デバッグするための環境
イ システムのベータ版を広く一般の利用者に公開してテストを実施してもらうことによって,問題点やバグを報告してもらう環境
ウ 保護するネットワークと外部ネットワークの間に境界ネットワーク(DMZ)を設置して,セキュリティを高めたネットワーク環境
エ 本番環境とほぼ同じ環境を用意して,システムリリース前の最終テストを行う環境
解説
解答
エ
ア:開発者がプログラムを直接デプロイして確認する環境
この説明は「開発環境」に該当します。
開発者が機能を追加・修正し、即座に動作確認やデバッグを行う場であり、本番環境とは構成やデータが大きく異なることが多いです。
ステージング環境のように本番に近い条件での最終検証を目的としていません。
イ:ベータ版を公開して一般利用者にテストしてもらう環境
これは「パブリックベータテスト環境」の説明です。
限定的または広く一般の利用者に未完成のシステムを使ってもらい、問題点や改善点を収集します。
ステージング環境のように本番同等の条件で動作確認を行うものではなく、ユーザー目線での使用感やバグ発見が目的です。
ウ:DMZを用いたセキュリティ強化環境
この説明はネットワーク構成における「DMZ(非武装地帯)」の話です。
保護対象の内部ネットワークと外部ネットワークの間に設ける中間領域で、公開サーバや中継サーバを配置します。
セキュリティ対策の概念であり、テストやリリース準備環境であるステージングとは直接関係がありません。
エ:本番環境とほぼ同じ構成で最終テストを行う環境
これが「ステージング環境」の説明です。
本番環境に近い構成・設定を用い、リリース前の最終テストを行います。設定ミスや環境依存の不具合など、開発環境では見つからなかった問題を事前に発見し、本番稼働のリスクを下げることが目的です。